「手頃でいい音のワイヤレスヘッドホンが欲しい」
こう思っている人も多いのではないかと思います
ワイヤレスヘッドホンはノイズキャンセル付モデルは
1万円以下から7万円までとかなり値幅があってどれにしたらいいか迷います。
そこで今回は口コミで評価の高いAnker Soundcore Life Q30を8990円で購入して、一ヶ月使用してみてわかったことをお伝えします。
第一印象はノイズキャンセルがよく効く
ノイズキャンセルが付いていて1万円以下のヘッドホンはかなり少ないです。
他のメーカーは1万円以上もするヘッドホンに搭載されていますが、この値段で実現してくるとは驚きです。
ですが安いだけでノイズキャンセルがしっかり効いていなかったら意味がありません。
そこで電車や飛行機などで効果を体感しましたが、はっきり言ってよく聞くノイズキャンセルでした。特に低音はかなり軽減され、風切り音や走行音は見事にカットされています。
高音域については少ししかカットできませんが、この値段としては素晴らしい出来です。
音質はドンシャリだがあと一歩
音質については、低音強めでドンシャリです。
ロックやEDMなど聴く方には低音が迫力があるのでオススメできます。
ですが、残念なのがボーカルの声がちょっと一歩奥で聞こえる感じでもう少し前に出てきてほしいです。
高級ヘッドホンを使っている、もしくは音にこだわりがある方は不満が出るかもしれません。
値段を考慮すれば値段以上の音ではありますが、2万円以上のヘッドホンには音では敵わないというのが本音です。
2万円以上するおすすめのヘッドホンはこちら
この機種との比較記事もあります。
ノイズキャンセルは最適なモード選択が効果を発揮する
1万円以下のワイヤレスヘッドホンだとほとんどアプリ自体ないのですが、これは違います。
アプリもしっかりしていてノイズキャンセルやイコライザーを変更できます。
ノイズキャンセルはモードで場所を選択できます。
一番効果が効くのは交通機関モードです。風切り音や低音がかなり軽減されます。
一番効くからといって屋内でも効果が高いかというと、屋内モードの方が効果が高い時もあり、場所により最適なモードを選ぶ方が性能を発揮できます。
イコライザーのおすすめ設定は
イコライザーは種類が豊富でどれにすればいいか悩みます。
この機種の弱点であるボーカルの声や高音が前に出てこない問題は、イコライザーを調整すると少し改善できます。
おすすめはアコースティックかピアノがおすすめです。
これで高音が少し前に出てきてバランスがよくなります。
有線接続にも対応
付属品には有線もついてきます。
有線を使用するとは低音が軽くなり、全体的にフラットになります。
有線とワイヤレスで比較すると有線はフラットで聴きやすい音で、ワイヤレスは低音が強くて、ドンシャリが好きな人向け。
実際に私は有線で低音が弱くなり、迫力も減ってしまったため、常にワイヤレスで使用しています。
装着感も良好
本体は260グラムで軽い部類で耳の当たる部分も柔らかい素材なので、
長時間付けていても肩が凝ったりや痛くなることもなく、また締め付けもそれほどきつくないです。
驚異的な再生時間
ノイズキャンセルを使っていても、最大40時間とバッテリー持ちがいいです。
感覚では毎日数時間使っていても1週間は持つので頻繁に充電しなくてもいいので助かります。
まとめ
税込8990円を考えると驚異のコスパです。
ノイズキャンセルもしっかり効いているし、音質も高級機と比べると正直劣る部分はありますが、イコライザーで自分好みにできるのでそこまで不満は無いと思います。
また本体も軽くて、バッテリー持ちもすごく良いので遠出しても充電しなくてもいけそうです。
テレワークでもノイズキャンセルを使っていれば、
イヤホンより雑音を軽減できるので集中力アップできます。
テレワークでイヤホンを探している人はこのヘッドホンを使ってみるのもアリだと思います。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]